「環境の日」

今日は「環境の日」です。


ということで、今日は少し環境に関わる話題で話してみたいと思います。(いや、環境系の学部に所属しているのだからいつ話しても当然だとはおもうのですが)

 

 先日、駅のコンビニでパックのジュースを買いそれを飲みながらバスを待っていました。バスの時間が近づき、パックを捨てようと思いゴミ箱を探したのですが、近くにありませんでした。先月までは停留所に一つ備え付けてあったのですが、それも撤去された模様。私が待っていた停留所からだと最寄りのゴミ箱まで徒歩で3分の距離でした。はっきりいって面倒です。かといって、ポイ捨てをするわけにもいかず、仕方がないのでゴミを持ったままバスに乗り、家まで持ち帰りました。

 

 ゴミ箱が撤去された理由は「生活ゴミの不法投棄が多かった」というものでした。

 ゴミ箱を撤去することで、不法投棄が本当に減るのでしょうか、また街の美化へつながるのでしょうか。少し考えてみたいと思います。

 

 ゴミ箱を撤去したことで確かに、その場所での不法投棄は無くなりました。しかし、前記しましたが「徒歩で3分の場所」にもうひとつゴミ箱があるのです。不法投棄をする理由は「ゴミ袋にお金がかかる」といったものです。ならば、お金をかけないためであれば3分程度の道のりならば歩いて、もう一つのゴミ箱まで捨てに行くのではないでしょうか。それでは何の意味もありません。

 また、今回私はゴミを持ち帰りましたが、誰もがそういった事をするとは限りません。もともとポイ捨てをしなかった人が、面倒だからとポイ捨てをするようになる可能性もあります。ゴミ箱に捨てられたゴミと違い、地面に捨てられたゴミをすべて回収することはまず不可能です。重量の軽い物は風で飛ばされ、排水溝などに落ち込んでしまう可能性があります。無害な物であればまだなんとかなりますが、毒性などをもつものであれば取り返しのつかないことになります。

 

 以上までの考え方から、私見では、このゴミ箱の撤去というものは、マイナスにしかなっていないと思います。不法投棄をしている人間に対してほとんど影響が無く、普段まじめに環境のことについて考えている・もしくは一般常識の身に付いているものにとっては重荷にしかならない。普段からポイ捨てをしているひとにとってもとくに影響はなし。これでは、何の意味もないのではないでしょうか。

 皮肉を言わせてもらえばひとつだけ利点があります。「役所が回収に回す費用が減った」ということですかね。

 

 とまぁ、今回はこういったテーマで話させてもらいました。街の中や自分の周りを、意識をもって眺めてみればいくらでも環境の問題が転がっています。皆さんも、一度自分の街を意識して眺めてみてはいかがでしょうか。

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